パンがない? だったら自分で焼けばええやん

毎週末に、野菜、肉、卵、ヨーグルト、パンなど 一週間分の食料をまとめ買いしているんです。

ただ先週末はその買い出しに、豪雨による二次被害的な影響がありました。

 

 

パンが買えない!!

 

 

スーパー2軒を回ったのにパンが全く無く、あんなにガラガラになったパンのコーナーを見たのは初めてでした。

 

状況が状況なので、買えなかったことはしょうがないんです。買い占めていった人たちに怒りをぶつけるのも違う。

ここで大事なのは、「じゃあどうするか?」ってことです。嘆かず打開策を考えることです。

 

 

ということで今回は、初めてパンを焼いてみたその記録です。

 

材料はこちら 

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・強力粉

・ドライイースト

・バター

・卵

・塩

・砂糖

・水

 

作るのはバターロールなので、めちゃくちゃシンプルです。

 

初心者が下手に凝ったものを作ろうとすると、悲惨な結果が待ち受けているもんです。

 

やるべきことはただ分量とレシピを守る。ただそれだけです。

料理で決められた分量というのは、先人たちが試行錯誤の末にたどり着いた結果であり、いわば黄金比のようなものです。ここで自分の個性を発揮しようと、分量を変えたり、何か加えたりするのは愚の骨頂です。

 

 

ぼく、はかりを持っていないので目分量で量ったんですけど。

 

 

ここがまず最初にして最大の注意点です!!

パンを焼くときはまず、はかりを用意しましょう。結果に大きく影響してきますので。

 

決してぼくのマネはしないでくださいね。

 

 

材料をボウルに入れ、こねます。たたき台があれば楽だろうなと思いながら、ボウルの中でこねこねしました。 

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しばらくこねると弾力が強くなってきます。が、負けじと力強くこねます。ここは力比べです。先に根を上げたら負けです。

 

ぼくも疲れたし、パン生地も疲れただろうから、暖かいところでゆっくり休ませてあげます。今回はオーブンの発酵機能を使って、40℃で50分置きました。

 

 

するとなんということでしょう…!! 

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パンパンです。

ドライイーストすごひ…!これが発酵の力です。

 

次に、上からつぶすように空気を抜き、均等に切り分けた上、丸めます。

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まるまるつるつるで何とも可愛らしい子どものようですね。

 

 

これもしばらく置いて休ませてあげます。

 

その後、長い円すい状に形をととのえ、丸棒などで薄くのばしたものを、端からくるくると巻いていきます

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またオーブンの中で発酵させますが、時間は膨らみ具合を見ながら調節します。

 

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ふっくらして、ずいぶんバターロールっぽくなってきました。

 

オーブンの温度が170℃になるのを待っているあいだに、表面に溶き卵を塗っておきます。そして焼く。

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最終段階です。どうなるか楽しみですね。 

 

 

 

焼き上がりは…

 

 

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それっぽい!!

 

 

それぞれの形はバラバラですけど、なんとかバターロールっぽい見た目に焼きあがりました!

 

肝心の味はというと…

 

まあまあかな。

 

すこし重めで、ふわふわというより、ずっしりでした。売り物としてあったら買わないけど、自分で食べるだけなのでぎりぎり合格かなというレベル。

強力粉の量が多かったのかもしれませんね。やっぱり「はかり」は大事。

 

初めてのチャレンジでしたが、とりあえずは食べられるレベルで、朝ごはんとして活躍してくれたので良かったです。

 

たまにはこういうものを作ってみるのも楽しいもんです。意外と大変でしたけどね。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。