パンがない? だったら自分で焼けばええやん
毎週末に、野菜、肉、卵、ヨーグルト、パンなど 一週間分の食料をまとめ買いしているんです。
ただ先週末はその買い出しに、豪雨による二次被害的な影響がありました。
パンが買えない!!
スーパー2軒を回ったのにパンが全く無く、あんなにガラガラになったパンのコーナーを見たのは初めてでした。
状況が状況なので、買えなかったことはしょうがないんです。買い占めていった人たちに怒りをぶつけるのも違う。
ここで大事なのは、「じゃあどうするか?」ってことです。嘆かず打開策を考えることです。
こういう時みんな食料を買い溜めておきたいのはわかるんだけど、パンが買えずぼくは泣いています。
— ばたきち (@hiro_kwbt) 2018年7月7日
…しょうがない。自分でパン焼くか。運良く強力粉とドライイーストはある!
ということで今回は、初めてパンを焼いてみたその記録です。
材料はこちら
・強力粉
・ドライイースト
・バター
・卵
・塩
・砂糖
・水
作るのはバターロールなので、めちゃくちゃシンプルです。
初心者が下手に凝ったものを作ろうとすると、悲惨な結果が待ち受けているもんです。
やるべきことはただ分量とレシピを守る。ただそれだけです。
料理で決められた分量というのは、先人たちが試行錯誤の末にたどり着いた結果であり、いわば黄金比のようなものです。ここで自分の個性を発揮しようと、分量を変えたり、何か加えたりするのは愚の骨頂です。
ぼく、はかりを持っていないので目分量で量ったんですけど。
ここがまず最初にして最大の注意点です!!
パンを焼くときはまず、はかりを用意しましょう。結果に大きく影響してきますので。
決してぼくのマネはしないでくださいね。
材料をボウルに入れ、こねます。たたき台があれば楽だろうなと思いながら、ボウルの中でこねこねしました。
しばらくこねると弾力が強くなってきます。が、負けじと力強くこねます。ここは力比べです。先に根を上げたら負けです。
ぼくも疲れたし、パン生地も疲れただろうから、暖かいところでゆっくり休ませてあげます。今回はオーブンの発酵機能を使って、40℃で50分置きました。
するとなんということでしょう…!!
パンパンです。
ドライイーストすごひ…!これが発酵の力です。
次に、上からつぶすように空気を抜き、均等に切り分けた上、丸めます。
まるまるつるつるで何とも可愛らしい子どものようですね。
これもしばらく置いて休ませてあげます。
その後、長い円すい状に形をととのえ、丸棒などで薄くのばしたものを、端からくるくると巻いていきます
またオーブンの中で発酵させますが、時間は膨らみ具合を見ながら調節します。
ふっくらして、ずいぶんバターロールっぽくなってきました。
オーブンの温度が170℃になるのを待っているあいだに、表面に溶き卵を塗っておきます。そして焼く。
最終段階です。どうなるか楽しみですね。
焼き上がりは…
それっぽい!!
それぞれの形はバラバラですけど、なんとかバターロールっぽい見た目に焼きあがりました!
肝心の味はというと…
まあまあかな。
すこし重めで、ふわふわというより、ずっしりでした。売り物としてあったら買わないけど、自分で食べるだけなのでぎりぎり合格かなというレベル。
強力粉の量が多かったのかもしれませんね。やっぱり「はかり」は大事。
初めてのチャレンジでしたが、とりあえずは食べられるレベルで、朝ごはんとして活躍してくれたので良かったです。
たまにはこういうものを作ってみるのも楽しいもんです。意外と大変でしたけどね。
初めてパンを焼いてみてわかった。パン屋さんはえらい!
— ばたきち (@hiro_kwbt) 2018年7月13日
シンプルなバターロールを作るだけでもなかなか大変だった。意外と上手く焼けたんだけど、また作る気になるかはあやしい。 pic.twitter.com/lkpeyQ5wKV
最後まで読んでいただきありがとうございます。