増税に制度の変更。タイミングがすごく悪かったなと思う話(7/4 追記)
ばたきちです。やっぱり仕事があるって状況は素晴らしくて、働いていない時と比べると精神的な負担が全くないのはありがてぇこってす。
まあお金が全然なかったことがかなりプレッシャーになってました。最悪泣きながら帰国のパターンも頭をよぎるほどに笑
話しは変わり、数日前に引っ越しました。
ワーホリ2年目が始まってから約1ヶ月間、仮宿暮らしをしていた訳ですが、ようやくちゃんとした部屋に移り住むことが出来ました。
新しい部屋は一人部屋で、広くて、ダブルベッドというなかなか条件の良いお部屋です。メルボルンシティからは少し離れていますが、問題にならない程度の距離ですし。
一番の決め手になったのは、最寄り駅のすぐ隣にcolesとWoolworths、加えて小さめの市場などがあり、すごく買い物に便利な点でした。周りの環境大事。
で、
今回なんですが、軽くグチのような内容を書かせてもらいます笑
すでにワーホリでオーストラリアに来ている方、もしくはワーホリに来る前の準備段階の方でも大多数は知っているかと思いますが、最近オーストラリア政府により、ワーホリに関連していくつか変更された点があります。
セカンドビザ申請条件
別の記事でも少し書いたんですが、去年急に「セカンドビザ申請時にはペイスリップも併せて提出すること」が義務づけられました。
この変更の意図としては、
セカンドビザを「買う」ことに対する
防止策なのかと思います。
セカンドビザを買うというのは、文字通りお金を出してビザを買うという行為です。普通に違法です。今現在はどうなっているか分からないですが、去年に申請条件が変更されるまでは意外と多くの割合の人がこの方法でセカンドビザの取得をしていました。印象としては特に韓国人でこの方法を取っている人が多かったです。
ぼくも詳しくは知らないんですが、おそらく労働証明のような偽造の書類を買い、それを用いてセカンドビザの申請をするのだと思われます。去年まではペイスリップは必要なく、手書きの、「この場所でこれだけの期間働いていましたよ」という雇用主に書いてもらう書類の提出だけで申請・取得が可能でしたので。
この変更自体はぼくに何も影響はなかったんですが(元からちゃんとファームで働くつもりだったので)、それに伴いすこーし他の条件も変わりました。条件の変更がされたばかり、情報もまだほとんどなく大変で「なんで今!?」と半ギレ気味に移民局を呪っていました。
バックパッカー税
なるものの導入も去年採決されてしまいました。
どういうものかというと、バックパッカー(ここではワーキングホリデービザ保持者の意)に対してほとんどかけられていなかった所得税を、2016年度(2016年7月1日~2017年6月30日)からはドーーン!!と引き上げますというものです。今までは給料から天引きされていたとしても、タックスリターンと呼ばれる、日本でいう確定申告を行うことでほとんどは返還されていました。
この税制の変更後
収入に関係なく税率が
32.5%になります。
(追記:反発が多かったからか、来年2017年1月1日からの施行で、税率は15%に引き下げられました)
最低賃金以上の給料を払ってくれる職場であれば、自分の最終的な収入に大打撃を被ります。
僕が欧米人なら
シンプルに「OH MY GOD!!」もしくは「Are you fuking kidding me?」と言わせてもらってますわ。
もうこのニュースを聞いた時は吐血するかと思いましたね。行き場のない憤りが己の中で沸騰しすぎて。
単純に収入は減ってしまうので、できる対策としては「これまで以上に働く。」というなんとも強引な中央突破になりますかね。
英語力がかなり高い人・特別なスキルを持っている人は時給の高い仕事が得やすいので、やはり強いと思います。
オーストラリアに現在いる方、今後来られる方、、ともに頑張りましょう。