オーストラリアに来て、まず最初にやるべき5つのこと
最近、喉の調子がすこぶる悪いとです。ばたきちです。
オーストラリアに着いて最初に感じることってなんでしょうか。
僕は早朝にメルボルンに着いたんですが
「オーストラリアなのに暖かくない!」
でした。次に空港のカフェで朝ごはんとしてベーグルとコーヒーを買った時は
「え!?なにこの価格...?え...?」
と物価の高さに驚き、両替して手に入れたばかりの豪ドルを支払うことへの抵抗もありましたが、ここは日本人。
「え、高っ!じゃあこっちにの安いのください」とは言えず、素直にお会計を済ましました。これが海外で受ける洗礼というやつなんですね。
さて、ワーホリの場合は普通に生活をしていくことになるので、そのために到着したら出来るだけ早くにしておきたいことを紹介していきます。というか学生でもほとんどの人はアルバイトをするので、同様のことをする必要がありますね。
日本円→豪ドルへの両替
まず注意点からですけど、空港の両替所での両替は避けてください。レートがめちゃくちゃ悪いです。どうしてもすぐに現金が必要な場合は本当に必要最低限の額だけ両替しましょう。
あまりに少額だと受け付けてくれない場合もありますが、オーストラリアはカード社会なので、たいていどこに行ってもカードでの支払いができます。ですので、いいレートで両替できる場所へ行くまではカード払いで済ませるのがおすすめです。
あと、バックパーカーズなどの安宿に宿泊する場合、キーデポジット(保証金)は現金でしか払えない場合もあるので注意。
ぼくはメルボルンでしか両替をした経験がないですが、メルボルンで一番レートが良いといわれているのが、United Currency Exchangeです。いくつかメルボルンシティ内の両替所を見て回りましたが、やはりここが一番レートが良かったです。
場所はこちら。
他の都市はわからないです。
すこし調べてみたところKVBというところもレートが良いみたいです。シドニーとメルボルンに支店があり、送金サービスもしてますね。
在留届の提出
なにか非常事態が発生した場合のため、提出をしておく必要があります。3ヶ月以上滞在する場合は提出が義務づけられています。ネットで手続きが可能で、引っ越しの際も簡単に住所変更ができます。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
SIMカードの購入または携帯電話の契約
携帯はやはり必須です。
オーストラリアでメジャーな通信会社は
- Telstra
- Optus
- Vodafone
の3つです。日本でいうところのdocomo・au・Softbankみたいなものですね。
ぼくは日本でドコモユーザーだったからではないですが、オーストラリアのドコモ的存在、Telstraを利用してます。Telstraの通信網が一番広いので、僻地に行った場合、Telstraだけはちゃんと電波が立っていることもしばしばありました。特にタスマニアに行くならTelstraの利用がおすすめです。
Optusは充実したプランを提供しています。通信料が多い人にはOptusがおすすめ。
Vodafoneは可もなく不可もなくといった感じでしょうか。
ワーホリの場合、基本的にプリペイドSIM用のプランに加入し、期限が切れたらその都度リチャージをしていくとなります。
SIMフリーもしくはSIMロックを解除した携帯電話を持っていくのがオススメです。そうすれば後は、SIMカードを購入し自分に合ったプランを選ぶだけですので。
携帯電話のレンタルをおこなっている会社もありますが、かなり高くつくのでオススメはしません。
銀行口座の開設
メジャーな銀行は
- ANZ
- NAB
- Commonwealth
- WESTPAC
周りのワーホリメーカーを見てみると、NABを利用している人が多いと感じます。
NABは口座残高にかかわらず、口座維持費がかからないという利点があるからだと思います。
ちなみにぼくはANZを利用しています。理由はというと、
ワーホリ1年目の最初の1ヶ月だけ語学学校に通ってたんですよ、ぼく。その学校のレセプションにめちゃくちゃ好みのカワイイ人がいて、何かしら理由を考えて話しに行ったりしてたんです。で、その人に「どこの銀行がオススメ?」と聞いた時の答えが、
「学校を出てすぐの角にANZの支店があるよ」
でした。「あれ?なんだか聞いた質問の答えにはなってないぞ」とは思いつつも、ほらだって、カワイイから。その人がカワイイから
「分かった!ありがとう!」
と返し、その足でANZに行き口座を開設しました。だってカワイイんですもん。
※口座の開設は入国から6週間以内ならパスポートの提示と連絡先・住所の申告でできます。が、6週を過ぎた後だとパスポートに加え、他の身分証明書を求められますので注意してください。
Tax File Number(TFN)の取得
オーストラリアで働くためには必須です。これを持っていないとアルバイトであろうと雇用してもらうことができません。
申請はネットから簡単にちょちょいとできます。
申請から1週間もすれば郵送でTFNが記載された書類が届きます。
Tax file number | Australian Taxation Office
まとめ
慣れない場所でこういった手続きをするのは大変ですよね。全部自分で解決しようとせず、人に頼って良いと思います。例えば学校の友達、同居人、知恵袋、ホームステイならホストファミリーなど。誰しもが快く力になってくれるはずです!
面倒な手続きは最初にぱぱっと済ませ、せっかくのオーストラリア滞在をトコトン楽しみましょうよ。うす。
ではまた。