ワーホリ後の進路。就職・キャリア形成ってみんなどうしてるんですかね?

 

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完全に他人ごとではないですからねえ。

ちなみにぼくはカフェを開きたいです。毎日おいしいコーヒーを入れて自分を満足させたいです。

それ以外にもチャレンジしたいことはありまして、具体的ではないにしても、色々考えています。ひとつのことだけを仕事にするんじゃなくて、二つ三つと柱を増やしていきたいですね。そのほうが楽しいでしょうし。

 

今ワーホリで海外に来ているみなさん、その後はどうする予定なんでしょうか?色々な人に聞いてみたいです。今回はとりあえず「その後」について考えてみます。

 

帰国して再就職もしくは休学中だった大学に戻る

ほとんどの人がとるルートで、

まあ無難にこれが一番ですね。

 

僕はすごくいい仕組みだと思うんです、ワーキングホリデーって仕組み。

日本とは違う文化のなか生活して、新しい友達ができて、遊んで、働いてというのは本当に世界観が広がる経験になります。 その現地で労働力が足りていない分野の助けにもなっています。

 

ドイツ人の青年から聞いたんですが、ドイツでは高校を卒業してから大学に入るまで1年のギャップイヤーがあって、相当な数のドイツの若者はその間にワーキングホリデーを利用して海外での経験を得るとのこと。

 

それいいね!と思いましたよ。

日本の大学を休学して海外へ渡航するのもそれに近いといえば近いですけど、学生生活上は周りから1年の遅れをとることになるので、行きたいけどなかなか踏み出せないって人もある程度いるんじゃないかな。加えて就活時に不利になるんじゃないかとかそんな面倒臭い要因もありますね。

 

となると、海外に興味を持っている、外向きの志向をもっている若者にとってはギャップイヤーはいい働きをしそうです。

 

日本でも東大が秋入学にするって話が何年か前にありましたけど、今はどうなってるんでしょうか?

 

 現実は甘くない?

一方で再就職組はというと、

 

「ワーホリ 帰国 就職」で検索をかけるとトップが「日本ワーキング・ホリデー協会」のページなんですが、みてみると

ワーキングホリデー(ワーホリ)経験者の就職

ワーキングホリデー(ワーホリ)後にまず考えなければならない重要なことのひとつが就職です。ワーキングホリデー(ワーホリ)を終えた皆さんは、様々な経験を通して視野が広がり、グローバルな人材となっていることと思います。 しかし、ただワーキングホリデー(ワーホリ)に行って帰ってくるだけでは、その後の就職に活かすことは難しいでしょう。その理由は、ワーキングホリデーは基本的に休暇を目的としたビザだからです。ワーキングホリデー(ワーホリ)での経験をどうやって帰国後の就職に活かすかはワーキングホリデー(ワーホリ)中なにをするかにかかっています!

ワーキングホリデー(ワーホリ)経験者を取り巻く環境

現在、ワーキンングホリデー(ワーホリ)経験者を貴重な経験者な人材として“優先的”に受け入れている企業は決して多くはありません。そのため、ワーキングホリデー(ワーホリ)の経験が認められ、ワーキングホリデー(ワーホリ)の経験を生かし就職できる会社を探しましょう。例えば、ホテル会社・海外旅行会社・翻訳会社や海外事業が活発な会社などが挙げられます。

ワーキングホリデー後の就職 | 日本ワーキング・ホリデー協会より

 

なかなか厳しいことを書いてくれています。

 

正直なところ、これは全くの正論で、本当に自分がどのように過ごすか、何をするかによって、帰国後のチャンスは大きくも小さくもなります。その後を見据えて計画を立て実行してくださいといことですね。言うは易しですが。え?ぼくですか?なんっにも考えてないですけど、問題でも?

 

 

ただ、ワーホリに行く理由によっても変わってきます。勉強をしにいくのか、はたまた、違う環境で少しゆっくりと過ごしたい、単純に海外に住んでみたい、人それぞれの動機があり、もとから就職に役立てようなどと考えていない人も結構います。

 

ぼくもどちらかと言えばその考えで、日本で働くにあたって直接的にはあまり意味をなさないと思っています。自分が将来することにどんな形であれ、いつか少しでも繋がればいいな、くらいの気持ちがある程度です。

 

本当にストイックな人は語学学校で明確な目標値を掲げて激しく勉強したり、ビジネススクールに通ったりしてるでしょうしね。

 

海外での滞在を引き延ばすパターン

これは良い所と悪い所の両面がはっきりとあります。

 

どう引き延ばすかというと、

オーストラリアならセカンドビザを取り最大2年間ワーホリで滞在できます。

他には学生ビザに切り替える方法もあります。

 

お金に相当の余裕がある、もしくはバックアップがある人なら大学や専門学校も選択肢に入れられますが、ほとんどはそうじゃないですから、短期のなにかしらのコースを選びます。

 

様々ありますがメジャーなのはいわゆるビジネスコース。ビザ取り学校と呼ぶ人もいますが、これは半年から1年ほどのコースで授業は夜間に行われ、出席率も50%ほどでいいというものです。MBAなどのビジネススクールとは異なります。

授業料も比較的安く自由に使える時間が多いので、ワーホリ後そういった学校に通う人の割合もそれなりに多いです。

 

本当にしたいことがある場合や、まだ帰れない理由があればいいんですが、そうでなくただズルズルと引き延ばして海外に滞在していると、いざ帰国したときにポッカリと職歴が空いてしまう訳です。言ってしまえば、ほとんどは単なるアルバイトしかしていないので。

 

これは再就職の観点からみるとかなりの痛手でしょう。

 

ですので、これもじっくりと考えたうえで決めないとですね。

 

日本ではなく海外で就職をする

やっぱり日本が大好き!もう日本でしか働きたくない!ってひと以外なら割とありな選択支かも。

 

最初のハードルはやはり言語の部分ですかね。日常会話レベル以上の英語力があればいいかと。そしてさらに高いハードルは仕事自体を見つけることです。

 

もしくは、まず日本の企業に就職して、そこからの派遣で海外支店だとかに行く道を探る方が簡単かも。それだと、行ったっきりの片道切符とは当然違うので、数年して帰国し、その経験を武器にまた日本でバリバリ働くのもいいですね。

 

例外的なやつ

例えば、現地で結婚だったり、スポンサーを見つけてワークビザを出してもらうなど。

 

日本人経営の会社やレストランならまだ可能性は高いほうですが、ローカルでとなるとまたグッと可能性が低くなります。

 

頑張りと実力と運しだいです。

 

アルバイトから始めて、オーナーから声をかけられてビザのサポートをしてもらう。という流れが一般的ですが、難易度はかなり高いです。

 

まとめ

ここに挙げた以外にもたくさん選択肢はあるはずです。自分がワーホリ中、友達などから将来の話を聞いてみるのは大いに参考になると思います。自分が考えもつかなかったような選択肢が見つかったりも。

 

とはいえ、あまり人がどうだからというのは気にしないほうがいいですかね。特に日本にいる友達と自分の現状とを比べるのはオススメしません。そのギャップで少しブルーになったり...

 

自分と他人とは全く別だと割り切って考えましょうよ!そのほうが楽しんで、充実したワーホリ生活を送れるかと思います。

 

 

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